シゲルコハク（1997年生、母サンダーブリツト）

シゲルコハク（1997年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンプリンス（当時10歳）と交配したサンダーブリツトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は西野猛。戦績は、地方23戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳以上B2 B3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西野猛から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

畑田修治厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（2000年）

2月12日、デビュー戦は橋本幸次郎騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユートブライダルから9馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中2週で迎えた2戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスシスコムーンからアタマ差の2着に甘んじた。

4月15日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウンカイレーサーから1馬身差の2着に敗北した。

5月7日、中2週で迎えた5戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた7戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズコイノボリに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月29日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズコイノボリから1馬身差の2着となった。

7月24日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノマドンナに4馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシビノヒリュウに1馬身の差をつけて制した。

9月17日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた13戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた14戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた15戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したボールドラッシュを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

12月18日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプリティを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って4勝目を収める

12月31日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のボールドラッシュに2馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

4歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキョウワシノブ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月17日、中4週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジャックウルフにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

3月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

4月15日、中5週で迎えた21戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月9日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月17日、中4週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。