セレブレイトエール（2021年生、母サマーソワレ）

Celebrate Yell

2021.05.21

セレブレイトエール（2021年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「祝う+声援」。毛色は鹿毛。種牡馬のキズナ（当時11歳）と交配したサマーソワレが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千代田牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、前田晋二によって4,070万円で落札された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

12月10日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3歳（2024年）

1月6日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のカフジテルビウムに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月6日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井瑠星騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。