カフジテルビウム（2021年生、母バーレーヘッズ）

Kafuji Terbium

2021.05.25

カフジテルビウム（2021年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+元素名」。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時18歳）と交配したバーレーヘッズが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は株式会社 目黒牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、目黒牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤守によって1,815万円で落札された。

杉山佳明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

7月22日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月18日、中7週で迎えた2戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

12月10日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長岡禎仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したキャッシュブリッツを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

3歳（2024年）

1月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長岡禎仁騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセレブレイトエールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月3日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長岡禎仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた7戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

4月27日、中8週で迎えた8戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。