ハートランドロック（2001年生、母アカデミーイットー）

ハートランドロック（2001年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャーロック（当時9歳）と交配したアカデミーイットーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。戦績は、地方35戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上D5三。

経歴

デビュー前

佐藤裕厩舎（足利）へ入厩。

3歳（2004年）

5月2日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月15日、中5週で迎えた10戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月5日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーソーゲームから1馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、中3週で迎えた13戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2005年）

1月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2006年）

1月11日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた19戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D7三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

1月24日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた20戦目は、4歳以上D9二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上D9二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上D9三（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上D8三（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイフクムスメに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上D9三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた25戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D8四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアンゼリカを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上D8三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフレンチティーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月1日、中1週で迎えた27戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカイパーベルトを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月9日、連闘で迎えた28戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジョーイーストンに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

5月23日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインペリアルバイオに1馬身1/4の差をつけて制した。

6月7日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフジヤマルソーをアタマ差振り切って4勝目を獲得した。

6歳（2007年）

6月5日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた31戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上D5一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤隆一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上D4二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤隆一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、タガノハッスルに3/4馬身交わされて2着となった。

7月25日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤隆一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武藤隆一騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。