ノボダンサー（1998年生、母レイズスポート）
Nobo Dancer
1998.03.27
ノボダンサー（1998年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時5歳）と交配したレイズスポートが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方33戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C5ハ。
経歴
デビュー前
1歳のとき、守矢牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、池ばたによって850.5万円で落札された。
阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2000年）
10月8日、デビュー戦は高橋明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた2戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。
11月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に敗れた。
12月9日、中2週で迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって8着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。
3歳（2001年）
4月21日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
5月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
6月17日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
7月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
10月21日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり17着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。
11月24日、中2週で迎えた13戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。
4歳（2002年）
4月21日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングティアラに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
6月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5ニ（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C5ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた22戦目は、一般C5ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C5（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた24戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、連闘で迎えた25戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月14日、中2週で迎えた26戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた28戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
5歳（2003年）
4月20日、約4か月半の休養明けで迎えた31戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた32戦目は、レガシー・テーオー特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般C4ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般C4ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングティアラから4馬身差の2着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤庄一郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた36戦目は、株式会社屋根のスズケン記念（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤庄一郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤庄一郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた38戦目は、タイヨウノーパスメモリアル（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤庄一郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月21日、連闘で迎えた39戦目は、チェリー進藤義悦 ミサキトロフィー（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤庄一郎騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月28日、連闘で迎えた40戦目は、一般C4ニ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤庄一郎騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4ニ（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤庄一郎騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月16日、連闘で迎えた42戦目は、直人激励杯（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤庄一郎騎手（11戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた43戦目は、信ちゃん45歳誕生日記念（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月16日、中1週で迎えた44戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた45戦目は、縣泰範ギロッポンステークス（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（13戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月28日、中3週で迎えた46戦目は、薔薇騎士連隊カップ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。