ストロングティアラ（1998年生、母ストロングレディー）

ストロングティアラ（1998年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時13歳）と交配したストロングレディーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方27戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の一般C6ニ。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

5月19日、デビュー戦は宗像徹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

6月30日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は宗像徹騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた4戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

10月7日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

10月14日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は谷中公一騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

11月18日、中4週で迎えた8戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（上山ダート1250m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のピッコロピッコロをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

12月10日、中2週で迎えた9戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（上山ダート1300m 小雪/不良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

4月14日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた11戦目は、一般C6イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロケットクィーンに半馬身の差をつけて制した。

5月3日、中0週で迎えた12戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、山寺特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったノボダンサーから半馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（1戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた16戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6ニ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエドノマックに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

8月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5ロ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた20戦目は、一般C6（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノエイムから1馬身半差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた21戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアウトストラーダから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（2003年）

4月20日、約7か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた25戦目は、一般C4ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（5戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノボダンサーに4馬身の差をつけて優勝

6月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4ホ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた30戦目は、チェリー進藤義悦ミサキトロフィー（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた31戦目は、一般C4ニ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウモハッピーに半馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

8月16日、中2週で迎えた32戦目は、祝松本亜美1歳誕生日記念（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木徹平騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた33戦目は、馬好き!ヨイドレテンシ!上山競馬集合記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木徹平騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木徹平騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。