キタノスイート（2002年生、母ケイワンフラッグ）

Kitano Sweet

2002.05.13

キタノスイート（2002年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時13歳）と交配したケイワンフラッグが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は北村牧場。戦績は、地方14戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北村牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

鹿沼良和厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2005年）

4月15日、デビュー戦は関本秀幸騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は575kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた2戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月21日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

7月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

9月30日、中6週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のファーストサークルに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月1日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

4歳（2006年）

1月3日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で橋本直哉騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスガノモガミにねじ伏せられて6馬身差の2着となった。

3月8日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で橋本直哉騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチャイローンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

4月27日、中6週で迎えた12戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で橋本直哉騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

6月1日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で橋本直哉騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で橋本直哉騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。