チャイローン（2002年生、母ホームフリー）

経歴

デビュー前

2歳（2004年）

7月15日、デビュー戦は工藤伸輔騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったサイレントハナに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

8月23日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で工藤伸輔騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月11日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤伸輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤伸輔騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

4歳（2006年）

3月8日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた6戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キタノスイートにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4月4日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3九ア（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、抜け出したラップスキルにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月24日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3十11（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアイアンソウルを鮮烈な末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

6月1日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のドリームアローに2馬身半の差をつけて優勝

7月19日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた12戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ポイントプログラムに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3二三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

10月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、一般C3一二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5歳（2007年）

4月24日、約6か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた18戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3五ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3九十（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のクールムサシに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

6月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（13戦3勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3八九十（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（14戦3勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた25戦目は、一般C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（15戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた26戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のゴールドエンブレムに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

6歳（2008年）

1月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、一般C3-11 12 13（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ショウグンマサムネにハナ差交わされて2着となった。

2月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3七（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

3月18日、中4週で迎えた29戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月29日、中5週で迎えた30戦目は、一般C3十1112（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着を確保した。

5月27日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3十1112（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったクリーンゴールドに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3十11（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったクリノダッシュに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3八九（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のケイアイコンサートに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月25日、中4週で迎えた36戦目は、一般C3六七（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、シメニハスカップにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月24日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3八九（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

11月26日、中3週で迎えた41戦目は、一般C3四（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。