一般C3九十

レース展開

チャイローンが全馬を先導、その直後を進むタマノブラボー

チャイローンが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にタマノブラボーが続く。そのすぐ後ろ、ウインフィルアーツが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミスリーダーは中団前寄り。マスクラリーは中団馬群の真ん中付近を追走。ディアーラブは中団後方の位置取り。そのあと、ソウルカーニバルが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはキャニオンバスター。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはアイシーイーグル。シンガリにロマンダブリンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マスクラリーが古馬の貫禄を示す様な力走で5勝目を挙げる

先頭はタマノブラボーとマスクラリーでリードは1馬身。ディアーラブが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のマスクラリー。そのままマスクラリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗するディアーラブを半馬身退けて勝利した。2着のディアーラブから1馬身差の3着には、途中から先頭に立ったタマノブラボーが入った。2番人気のミスリーダーは後方2番手にいたが末脚不発で9着に敗れた。