カムバック（2008年生、母タガノチャッター）

Come Back

2008.03.02

カムバック（2008年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のストラヴィンスキー（当時12歳）と交配したタガノチャッターが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金成吉田牧場。戦績は、地方7戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2011年）

5月5日、デビュー戦は小林靖幸騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のリアライズドリームに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

7月5日、中5週で迎えた3戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のレディープラネットを半馬身振り切って断然人気に応えた。

7月21日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のリアライズドリームを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

9月5日、中6週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ヘッズにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

4歳（2012年）

9月19日、約11か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。