キタジマオージャ（1995年生、母カールランサー）

キタジマオージャ（1995年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のキタジマオー（当時9歳）と交配したカールランサーが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鹿嶋牧場。戦績は、地方30戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系3歳B。

経歴

デビュー前

佐藤正信厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1997年）

8月2日、デビュー戦は関本浩司騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳B（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒショウペガサスから1馬身差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳B（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスキンリュウをクビ差制して初白星を挙げた。

10月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のもみじ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳A（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のりんどう賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系3歳B（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月23日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイシヒーローに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

3歳（1998年）

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の金杯（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の岩鷲賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月15日、中6週で迎えた13戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のふたご座特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルユウホウに1馬身半の差をつけて制した。

6月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のかに座特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルユウホウに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウトウザイに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1999年）

4月11日、約9か月の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた18戦目は、ふたご座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた19戦目は、ふたご座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた20戦目は、ふたご座特別（上山ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた21戦目は、かに座特別（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（8戦3勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月19日、中1週で迎えた22戦目は、かに座特別（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で板垣吉則騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレハヤブサから1馬身半差の2着となった。

8月13日、中3週で迎えた23戦目は、しし座特別（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で板垣吉則騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノガッサンから7馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた24戦目は、おとめ座特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で板垣吉則騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエストサンリバーから1馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた25戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、かかしまつり賞（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた26戦目は、てんびん座特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（12戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中5週で迎えた27戦目は、さそり座特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（13戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンライトブルーから1馬身半差の2着となった。

5歳（2000年）

4月16日、約5か月半の休養明けで迎えた28戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイリュウセイから3馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中3週で迎えた29戦目は、おうし座特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストサンリバーに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

11月5日、約6か月の休み明けで迎えた30戦目は、さそり座特別（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（16戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。