タヤススクラム（1998年生、母タヤスエスコート）

Tayasu Scrum

1998.03.30

タヤススクラム（1998年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時6歳）と交配したタヤスエスコートが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は山端 るり子。戦績は、地方11戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳F1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山端るり子から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、上野育成牧場によって630万円で落札された。

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2001年）

1月9日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳F5（園田ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のインディファーストに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤスターから2馬身差の2着に敗北した。

3月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカセンプーに3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノライデンをクビ差制して3勝目を獲得した。

4歳（2002年）

3月6日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。