ゴールドアポロン（2016年生、母ギャラクティコ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、バンブー牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、厚沢保明によって324万円で落札された。

2歳（2018年）

6月1日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサーブルグロワールに詰め切れず、7馬身差の2着に敗れた。

9月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったアトムズスピアーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月23日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、3着に入った。

3歳（2019年）

2月13日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサンダーキングに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月26日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のツインシャイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったブルーシューズに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月30日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋哲也騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋哲也騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のアマリリス特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋哲也騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンジュリアンを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を獲得した。

7月26日、中3週で迎えた10戦目は、文月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋哲也騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

4歳（2020年）

1月16日、約6か月の休養明けで迎えた11戦目は、カトレア特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で高橋哲也騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

2月19日、中4週で迎えた12戦目は、蝋梅特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋哲也騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したロイヤルオペラを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中4週で迎えた13戦目は、ブラッドストーン特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋哲也騎手（12戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、春の夢特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高橋哲也騎手（13戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5月28日、中4週で迎えた15戦目は、緑区の鳥シラサギ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で高橋哲也騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

7月3日、中4週で迎えた16戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、夏帽子特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマリノオークションを半馬身差し切って制した。

8月17日、中5週で迎えた17戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の秋風月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月22日、中4週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の爽秋特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、トーセンバーボンに3/4馬身交わされて2着となった。

10月19日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の錦秋特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

11月27日、中5週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のひいらぎ特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったサバンナロードに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5歳（2021年）

5月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた21戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、カーネーション特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた22戦目は、ハナミズキ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。