アンジュリアン（2016年生、母リマレックス）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

6月1日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に終わった。

9月5日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のソショウショウソを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月25日、中4週で迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3歳（2019年）

1月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ジョーパイロライトに交わされて4馬身差の2着となった。

3月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の春一番特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

5月30日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、3歳戦の天道虫賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた13戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアマリリス特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ゴールドアポロンにクビ差交わされて2着となった。

7月24日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のメイクロードに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月20日、中3週で迎えた15戦目は、新涼特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナヴラトリに1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

10月11日、中6週で迎えた16戦目は、秋陽特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

11月4日、中2週で迎えた17戦目は、3歳オープンのホッカイドウ競馬特別（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた18戦目は、埼玉県畜産会長賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

4歳（2020年）

6月28日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、千里浜海岸特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦の金沢クイーン賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイデンボヤージュに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月18日、中4週で迎えた21戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた22戦目は、楽天競馬DAYポイントもりもり特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、地方重賞のベイスプリント（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

10月20日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた24戦目は、加賀白山賞勝クラス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田知弘久騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた25戦目は、楽天競馬で石川特産品を当てよう特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田知弘久騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた26戦目は、霜月スプリント特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田知弘久騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた27戦目は、冬の金沢競馬!楽天競馬特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田知弘久騎手（8戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい6着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた28戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、北斗七星賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のサンドプラチナに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

5歳（2021年）

1月3日、中2週で迎えた29戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、新春特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったタガノキトピロにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

1月23日、中2週で迎えた30戦目は、サイネリア特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

4月4日、中9週で迎えた31戦目は、チューリップ特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた32戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着を確保した。

5月15日、中3週で迎えた33戦目は、あやめ特別（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のクリムズンフラッグに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月20日、中4週で迎えた34戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、ルピナス賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた35戦目は、ダリア賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシゲルヒラコーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

デビュー前

浜田一夫厩舎（佐賀）へ入厩。

9月26日、デビュー戦は田中直人騎手を鞍上に据えて、佐賀葉隠ダッシュ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。