ジョーパイロライト（2016年生、母フーリン）

ジョーパイロライト（2016年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時11歳）と交配したフーリンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は原口牧場。2019年のホッカイドウ競馬特別で2着に入った他、2022年のプリムローズ賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、上田江吏子によって507.6万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

6月6日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したイッキトウセンに半馬身届かず2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のマブイーグルを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

7月31日、中3週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のブリーダーズゴールドジュニアカップ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3歳（2019年）

2月11日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンジュリアンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の春一番特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るブルーローズを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って断トツの支持に応えた。

3月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の京浜盃（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦2勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエコロディアマンテを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦3勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

6月5日、中5週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた10戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、オフト祭りフィナーレ賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた12戦目は、3歳オープンの芙蓉賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた13戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳S1の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた14戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の爽秋特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったグローリアスペルレに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中7週で迎えた15戦目は、3歳オープンのホッカイドウ競馬特別（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は張田昂騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダンサーバローズに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2020年）

3月6日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、啓蟄特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（6戦3勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

10月11日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、小六月特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（8戦3勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、マルチフェア特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた20戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、立冬特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプロシージャーを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5歳（2021年）

2月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、アルプス特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず最後はアストロローグと並んで5着同着となった。

3月2日、連闘で迎えた22戦目は、萌え野特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のフィールオーケーに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

4月19日、中6週で迎えた23戦目は、桜吹雪特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマイネルナイペスに1馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

5月27日、中4週で迎えた24戦目は、青葉空特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のプロシージャーに2馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

6月17日、中2週で迎えた25戦目は、スパーキングプラチナチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（5戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、伸びてきたミヤケ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月25日、中9週で迎えた26戦目は、’21 トワイライトカップ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤本現暉騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた27戦目は、多摩オープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤本現暉騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月24日、中9週で迎えた28戦目は、’21 まがたま賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で藤本現暉騎手（8戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた29戦目は、スパーキングオールスターチャレンジ（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で藤本現暉騎手（9戦4勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

6歳（2022年）

2月10日、中7週で迎えた30戦目は、如月賞（大井ダート1600m 内回り雪/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で藤本現暉騎手（10戦4勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

4月15日、中8週で迎えた31戦目は、鳥待月特別（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で藤本現暉騎手（11戦4勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた32戦目は、プリムローズ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で藤本現暉騎手（12戦4勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月17日、中2週で迎えた33戦目は、青葉空特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で藤本現暉騎手（13戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサヨノグローリーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月17日、中3週で迎えた34戦目は、スパーキングプラチナチャレンジ（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で藤本現暉騎手（14戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリコーシンザンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

8月3日、中6週で迎えた35戦目は、スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で藤本現暉騎手（15戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピュアオーシャンに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

8月25日、中2週で迎えた36戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で藤本現暉騎手（16戦6勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた37戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は18戦連続で藤本現暉騎手（17戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキタサンタイドーに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

9月13日、中1週で迎えた38戦目は、スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で藤本現暉騎手（18戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、コパノミッキーに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月15日、約3か月の休養明けで迎えた39戦目は、麻生オープン（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で藤本現暉騎手（19戦7勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

7歳（2023年）

2月2日、中6週で迎えた40戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で藤本現暉騎手（20戦7勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた41戦目は、日吉オープン（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で藤本現暉騎手（21戦7勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の春光特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で藤本現暉騎手（22戦7勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた43戦目は、スパーキングマイラーズチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で藤本現暉騎手（23戦7勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月15日、中9週で迎えた44戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、中原オープン（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

8月24日、中9週で迎えた45戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、処暑特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取り、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のギンザロッソに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月30日、連闘で迎えた46戦目は、ハンデ戦の初秋特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったヨハンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗れた。

10月6日、中4週で迎えた47戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、日刊スポーツ賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

12月21日、中8週で迎えた49戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、S1のゴールドカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

8歳（2024年）

1月25日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた50戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、’24ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた51戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。