小六月特別

レース展開

アイオロスが馬群を引っ張る形、直後の2番手にタイセイシャトルが取り付く

アイオロスが先頭に立ち、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にタイセイシャトルが続く。続いて、ジョーパイロライトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレイトブルーミング。その1馬身後ろ、ノラは中団前寄り。マコトハインケルは中団馬群の真ん中を追走。モンスターキングは中団後方の位置取り。その直後、アトムズスピアーとアストロローグが8番手。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはシナノパワーとウインブルースカイ。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはプロシージャー。シンガリにタイセイレオーネがいる隊列で最初のコーナーを通過。

小六月特別、マコトハインケルが見事なマクリをさく裂させて勝利数を12に伸ばす

先頭はアイオロスとマコトハインケルでリードは1馬身。タイセイシャトルが3番手。1馬身離れて、ノラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のマコトハインケル。そのままマコトハインケルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から持ち味のタフネスで懸命に走り抜いた10番人気のタイセイシャトルが続き、2着と半馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたアストロローグが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた11番人気のウインブルースカイが入線した。