グローリアスペルレ（2014年生、母アサヒステファニー）

経歴

デビュー前

2歳（2016年）

9月30日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳戦の紅蜀葵デビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい4着に終わった。

11月1日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るレディヴォーカルを次元の違う末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

12月5日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサンシールに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

3歳（2017年）

1月9日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のリバースシンキングに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

2月21日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

4月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の薄特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた9戦目は、霜降賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月5日、中5週で迎えた10戦目は、鉄道で楽しむ!ちばの旅賞（No.16）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したマジックキーを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

4歳（2018年）

1月18日、中5週で迎えた11戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、伸びてきたウインアーカイヴス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月7日、中2週で迎えた12戦目は、駿光特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、伸びてきたペラッチ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月26日、約5か月半の休養明けで迎えた13戦目は、花火特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた14戦目は、サマーナイト特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクレイヴソリッシュにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

9月14日、中4週で迎えた15戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、サルサバンド「オルケスタ・レグルス」記念（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では超凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

10月26日、中5週で迎えた16戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の紅葉特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、キョウエイオジョウにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月19日、中2週で迎えた17戦目は、樅の木特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したツーエムカイザーにクビ差届かず2着に甘んじた。

5歳（2019年）

7月17日、約8か月の休み明けで迎えた18戦目は、コンパーレコマーレ賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るペイシャエリートを半馬身差し切って久しぶりの実戦を制した。

8月7日、中2週で迎えた19戦目は、濃溝の滝賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、かなりのハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のライクアロケットに2馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

9月9日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の爽秋特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジョーパイロライトに2馬身の差をつけて5勝目を収める

10月11日、中4週で迎えた21戦目は、オパール特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のエフェルヴェソンスを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

6歳（2020年）

6月18日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた22戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月3日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた23戦目は、愛逢月特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7歳（2021年）

4月7日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた24戦目は、花まつり特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（8戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のように急駛したが、トゥモローアンセムに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中3週で迎えた25戦目は、くじら特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

5月31日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、ハナミズキ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフクサングレートに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

7月6日、中4週で迎えた27戦目は、七夜月特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

8月11日、中4週で迎えた28戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、鋸山特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

8月24日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の向日葵特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエンテレケイアを途轍もない末脚でクビ差だけ差し切って優勝

9月24日、中3週で迎えた30戦目は、秋の夜特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたジュンパッション決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

10月22日、中3週で迎えた31戦目は、紅葉特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

11月26日、中4週で迎えた32戦目は、射手座特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8歳（2022年）

5月5日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた33戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、こどもの日特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

6月3日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた34戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、風待月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。