フレアリングアーク（2021年生、母フレアリングピュア）

Flaring Arc

2021.04.04

フレアリングアーク（2021年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時15歳）と交配したフレアリングピュアが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は山口 明彦。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

9月14日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は506kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るペアシェイプドバイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ9（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

12月17日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた4戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3歳（2024年）

1月19日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のドリーピーに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月18日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に敗れた。

5月1日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の稲苗月特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたコンバットココ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。