ヒサノセブ（1997年生、母ヒサノエンプレス）

1997.03.12

ヒサノセブ（1997年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のビソウエルシド（当時12歳）と交配したヒサノエンプレスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は橋本 寛敏。戦績は、地方8戦8勝。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、橋本寛敏から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって315万円で落札された。

清水正人厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2000年）

1月10日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は532kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミパレードに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、約7か月半の休み明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノアンナに2馬身半の差をつけて休み明けの一戦を制した。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングタップに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月20日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のベストランに2馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月29日、中9週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオオマスタニに1馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

4歳（2001年）

11月16日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から39kg絞って迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオオマスタニに1馬身3/4の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

12月6日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルトカチに3馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

12月19日、中1週で迎えた8戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のシャットアウトに1馬身の差をつけて無傷の8連勝を決めた。