コウチグシケン（1988年生、母コウチペール）

コウチグシケン（1988年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のインターグシケン（当時13歳）と交配したコウチペールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は田中牧場。戦績は、地方24戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の全日本リーディングジョッキー(B3)。

経歴

デビュー前

寺田新太郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1991年）

5月18日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月28日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のショウヘイサカエに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1992年）

2月7日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた7戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた8戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のマサタロウをアタマ差制して2勝目を手にした。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、八丁堀特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルブリリアントに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、おとめ座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンヒカリに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月6日、中4週で迎えた12戦目は、おうし座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月16日、中0週で迎えた13戦目は、サテライト賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒーローライヒから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中4週で迎えた14戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた15戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノトップに1馬身半の差をつけて制した。

5歳（1993年）

2月2日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、大泉特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月1日、中3週で迎えた17戦目は、春暖特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた18戦目は、花見賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた19戦目は、ダイヤモンド特別（船橋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバンシュウクインをクビ差制して雨下の一戦を制した。

5月12日、中2週で迎えた20戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、港区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた21戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた22戦目は、アルタイル賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた23戦目は、ブルームーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた24戦目は、ジュピター賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。