ウィズティー（1994年生、母シナノアイボリー）

1994.04.29

ウィズティー（1994年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時15歳）と交配したシナノアイボリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）棚川牧場。戦績は、地方12戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

賀藤安昭厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1996年）

5月21日、デビュー戦は小嶋耕輝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーパリスボーイから3/4馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた2戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンナイトキッスをクビ差制して初勝利を挙げた。

6月15日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンナイトキッスから1馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアラブ3才牝馬賞（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳A（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた8戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の駿馬賞（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンナイトキッスから2馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1997年）

1月4日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、3歳戦の新潟卯月賞（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の駒子賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。