ウェイオブグローリ（2003年生、母ハリスンマリー）

ウェイオブグローリ（2003年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のウェイオブライト（当時7歳）と交配したハリスンマリーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ファーミングヤナキタ。戦績は、地方29戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ファーミングヤナキタから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、ベーシカル・コーチング・スクールから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、平井ひろみによって367.5万円で落札された。

高橋三郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2005年）

9月16日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、キングコングパワーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のローレンスペクターをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3歳（2006年）

3月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

4月7日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦の爽風スプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

7月29日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の横山フルーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた12戦目は、カンナ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた13戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、睡蓮特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた14戦目は、りんどう特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の汐風賞（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月15日、中4週で迎えた16戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C1 2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた20戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2007年）

1月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた22戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第3戦）（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月24日、中3週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた25戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた26戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月6日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた27戦目は、アイリス特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた28戦目は、カーネーション特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた29戦目は、川崎三鷹製薬賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。