バトルドゥーマ（2008年生、母ラスターバイオ）

バトルドゥーマ（2008年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋チーター（スワヒリ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時19歳）と交配したラスターバイオが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方33戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の一般C4-5。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

1月22日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

3月19日、中6週で迎えた3戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5月14日、中7週で迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月21日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島信二騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

6月4日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

8月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

9月15日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1000m 曇/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のイットーアンファンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、日高町水道協会賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた10戦目は、Aiba静内祭賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったメイスンドリームに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた11戦目は、JA平取町びらとりトマト賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた13戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、かんつばき賞（園田ダート1230m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

4歳（2012年）

1月12日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したランニングハイを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

1月26日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた20戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

4月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノアンブレに1馬身の差をつけて優勝

4月22日、連闘で迎えた22戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（福山ダート1250m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2四（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた26戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（福山ダート1130m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハンガンチャレンジから1馬身半差の2着となった。

6月3日、連闘で迎えた27戦目は、水無月賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた29戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月30日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた31戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（6戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月11日、連闘で迎えた35戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤本三郎騎手（12戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2二（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤本三郎騎手（13戦0勝）。7頭立ての圧倒的2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

9月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2二 C3（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤本三郎騎手（14戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2二 C3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤本三郎騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。