ナスノコテマリ（1996年生、母ナスノナデシコ）

経歴

デビュー前

坂本昇厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1998年）

9月17日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月21日、中4週で迎えた2戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、カサイグローリアに交わされて6馬身差の2着となった。

11月23日、中4週で迎えた3戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

3歳（1999年）

5月24日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインスカイに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月26日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のカンナ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月13日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のりんどう特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着を確保した。

4歳（2000年）

1月20日、中8週で迎えた13戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。