ジュディドルチェ（1993年生、母サンオーバレー）

ジュディドルチェ（1993年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時6歳）と交配したサンオーバレーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグジャパンファーム。戦績は、地方45戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の4歳。

経歴

デビュー前

竹山隆厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1996年）

3月29日、デビュー戦は嶋村彰直騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は481kg。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋村彰直騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマークオブスターに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋村彰直騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋村彰直騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドリックに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で嶋村彰直騎手（4戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嶋村彰直騎手（5戦2勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月29日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嶋村彰直騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1997年）

1月17日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嶋村彰直騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で嶋村彰直騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月28日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で嶋村彰直騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヌスキーから3/4馬身差の2着となった。

3月18日、中2週で迎えた11戦目は、C1 C2（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で嶋村彰直騎手（10戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクニワアイシーから半馬身差の2着に敗北した。

4月8日、中2週で迎えた12戦目は、夜桜特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で嶋村彰直騎手（11戦2勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワムクターから2馬身差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で嶋村彰直騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で嶋村彰直騎手（13戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた15戦目は、織姫特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で嶋村彰直騎手（14戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月19日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、C1 C2（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月27日、中4週で迎えた17戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、新宿区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1998年）

1月22日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り込んで、最後は2着のモミジマリアに2馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

2月19日、中3週で迎えた19戦目は、目黒区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキテキオーにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

3月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トータルバランスに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月29日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。

6月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

8月24日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（8戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、コアレスフィールドに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中2週で迎えた27戦目は、セプテンバー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた28戦目は、やぎ座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた29戦目は、オリオン座特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木竹見騎手（11戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

10月30日、中1週で迎えた30戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木竹見騎手（12戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた31戦目は、小石川特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木竹見騎手（13戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた32戦目は、永代橋特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木竹見騎手（14戦1勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

6歳（1999年）

1月3日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木竹見騎手（15戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

5月28日、約5か月の休養明けで迎えた34戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木竹見騎手（16戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木竹見騎手（17戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1五六七（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木竹見騎手（18戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木竹見騎手（19戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木竹見騎手（20戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐々木竹見騎手（21戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐々木竹見騎手（22戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐々木竹見騎手（23戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1六七八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で佐々木竹見騎手（24戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で佐々木竹見騎手（25戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず最後はアイネスインターと並んで6着同着となった。

10月27日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1十（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は22戦連続で佐々木竹見騎手（26戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で佐々木竹見騎手（27戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。