スキーアイドル（2001年生、母シゲルサンサン）

スキーアイドル（2001年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスキーキャプテン（当時9歳）と交配したシゲルサンサンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。戦績は、地方54戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は2006年の2006船橋ジョッキーズ・フィナーレ(一般C3)。

経歴

デビュー前

木村和男厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2003年）

7月3日、デビュー戦は佐藤正人騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は403kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったピーエムドヌールに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正人騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正人騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正人騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤正人騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったステルスラインに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月17日、中0週で迎えた9戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤正人騎手（8戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた10戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤正人騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤正人騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3歳（2004年）

1月13日、中2週で迎えた12戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

3月22日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

4月13日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は米谷康秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月7日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（13戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（14戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

7月27日、中5週で迎えた18戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は米谷康秀騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4歳（2005年）

1月3日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（15戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

2月22日、中6週で迎えた20戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた21戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（17戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（18戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3七（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正人騎手（19戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

6月1日、中4週で迎えた24戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

6月23日、中2週で迎えた25戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着を確保した。

7月25日、中4週で迎えた26戦目は、一般C3四（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中力騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るローランバグースを豪快な末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

9月22日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中力騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中力騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したギブリーにクビ差届かず2着となった。

11月25日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中力騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中力騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

5歳（2006年）

1月3日、中2週で迎えた33戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた34戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた35戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は田中力騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた36戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1400m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着を確保した。

5月2日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

6月15日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた39戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ロッキーサンデーに交わされて2馬身差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3-12 13 14（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3五（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったラップスキルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月10日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3-10 11 12（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本多正賢騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

9月19日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月25日、中4週で迎えた45戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月1日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた46戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヤクモエンジェルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた47戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本多正賢騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったアズサドリームに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月21日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた48戦目は、一般C3（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本多正賢騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のケイワンホープに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月8日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた49戦目は、2006船橋ジョッキーズ・フィナーレ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本多正賢騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のニガリに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

12月15日、連闘で迎えた50戦目は、28th ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で本多正賢騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本多正賢騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

6歳（2007年）

1月11日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で本多正賢騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、ミサイルラインにハナ差交わされて2着となった。

1月17日、連闘で迎えた53戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で本多正賢騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた54戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本多正賢騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。