ベストアロー（1997年生、母キヨクトウルンルン）

Best Arrow

1997.06.02

ベストアロー（1997年6月2日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時9歳）と交配したキヨクトウルンルンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、地方13戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の生野銀山特別(A1)。

経歴

デビュー前

山本和之厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2000年）

12月19日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、4歳C4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は510kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサラトガクーガーから約10馬身差の2着となった。

12月30日、中1週で迎えた2戦目は、4歳C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルキャッツアイから1馬身1/4差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

1月10日、中1週で迎えた3戦目は、4歳C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムマックインに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月24日、中1週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアートサンキューから2馬身半差の2着に敗北した。

2月15日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のニットウマイヒメに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートシャロンに9馬身の差をつけて3勝目をマークした。

3月28日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリネンリズムオーに5馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

4月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマリアクインに約12馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月2日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアートサンキューに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、加古川特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイガリュウセイから1馬身半差の2着に敗北した。

8月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、3歳戦の猪名川特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた12戦目は、生野銀山特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小牧毅騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカントウルーラに4馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

6歳（2003年）

9月15日、約25か月の休養明けで迎えた13戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アーリーフォール特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。