ナトルーンフラワー（1990年生、母フラワーレコード）
Natroun Flower
1990.05.18
ナトルーンフラワー（1990年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナトルーン（当時6歳）と交配したフラワーレコードが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方46戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年の一般D2。
経歴
デビュー前
野平祐二厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
2月27日、デビュー戦は岡山定夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
3月6日、連闘で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
3月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は岡山定夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は失速してしまい14着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
5月15日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岡山定夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。
10月12日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオギベルナードからアタマ差の2着に惜敗した。
11月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月29日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤノカゲマルからクビ差の2着に惜敗した。
4歳（1994年）
4月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた11戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンバラードに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウテンリュウに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。
6月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のオギノースランドをクビ差制して雨中の激闘を制した。
7月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツスポットからハナ差の2着に甘んじた。
7月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオギノースランドに3/4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
8月28日、中4週で迎えた19戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた20戦目は、長月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月22日、中9週で迎えた21戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコクトキングからクビ差の2着となった。
5歳（1995年）
4月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月29日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（12戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイアナギアに半馬身の差をつけて5勝目を収める
5月16日、中1週で迎えた25戦目は、星川兼一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月21日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3ロ（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で星川兼一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で星川兼一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で星川兼一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイハーンから2馬身半差の2着に敗北した。
8月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンニホシから3/4馬身差の2着に敗北した。
9月3日、中4週で迎えた32戦目は、セプテンバーカップ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた33戦目は、C2ハ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月25日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、長月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（17戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月29日、中2週で迎えた36戦目は、C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（18戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月7日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（19戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（20戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（21戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1996年）
4月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた40戦目は、一般C1ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（8戦3勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月24日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（9戦3勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（22戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた43戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月23日、中1週で迎えた45戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、C2イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンライジンから2馬身差の2着となった。
8月4日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のオルフオブユーに半馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
9月3日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。