リュウアロー（1983年生、母マルイチスピード）

経歴

デビュー前

3歳（1986年）

4月19日、デビュー戦は4歳未出走（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は440kg。鞍上は坂井千明騎手。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

4月29日、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

5月11日、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

6月1日、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ハザマスワローに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月22日、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は田村正光騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のネイティブワンダーを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

7月12日、4歳以上400万下のおけさ特別（新潟芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は安田富男騎手。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

9月7日、牝馬限定の4歳以上400万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田村正光騎手。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

9月28日、4歳以上400万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

10月12日、4歳以上400万下（東京芝1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田村正光騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

4歳（1987年）

7月18日、4歳以上400万下のおけさ特別（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田村正光騎手。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

8月9日、4歳以上400万下（函館芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

8月23日、4歳以上400万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月5日、4歳以上400万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月26日、4歳以上400万下（函館芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩みのないペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

10月18日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田村正光騎手。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

10月31日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

12月6日、4歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅野昭夫騎手。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

12月19日、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は関野弘行騎手。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

5歳（1988年）

3月12日、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田村正光騎手。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立ち、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

4月2日、5歳以上400万下（東京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。

4月17日、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村正光騎手。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

5月15日、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は上田悟騎手。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

6歳（1989年）

1月28日、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は関野弘行騎手。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

2月4日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は上田悟騎手。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

2月19日、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田悟騎手。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。