メイショウドラマ（2000年生、母テンザンロッチ）

メイショウドラマ（2000年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋劇」。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時16歳）と交配したテンザンロッチが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方13戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳以上C5-1。

経歴

デビュー前

伊藤雄二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

7月13日、デビュー戦はK.デザーモ騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

9月30日、中7週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C9-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリネンハッシンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5-1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスイートクラレンスに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月8日、中3週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた5戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた6戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

4歳（2004年）

2月1日、中7週で迎えた7戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシュウザンコロニーに9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワバンカーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月2日、中1週で迎えた9戦目は、北関東牝馬特別ひな祭賞（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のディーエスフェアリに3/4馬身の差をつけて5勝目を収める

4月6日、中4週で迎えた10戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンプルギフトに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月11日、連闘で迎えた11戦目は、マーガレット特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンキョウに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月29日、中6週で迎えた12戦目は、麦秋特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイセンスターに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月13日、中1週で迎えた13戦目は、ヤシオツツジ特別（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月18日、中4週で迎えた14戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコアレスブームから半馬身差の2着となった。

10月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、渡良瀬特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（7戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた16戦目は、錦秋特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（8戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた17戦目は、寒椿特別（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。