トキノアイチャン（2013年生、母カミングトゥルー）

トキノアイチャン（2013年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋愛＋呼称。皆様に愛される馬になるように」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエンパイアメーカー（当時13歳）と交配したカミングトゥルーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上牧場。主な勝ち鞍は2021年のファイナルレース(一般C1-5)。

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2016年）

3月6日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。

4月24日、中6週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

5月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で津村明秀騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で津村明秀騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、かえで特別（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月13日、中5週で迎えた8戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2017年）

1月3日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた10戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

5月3日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、麦とホップThe gold特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、ライラック特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた13戦目は、HOKKAIDO競馬缶発売特別（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた14戦目は、地方自治研究日高特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた15戦目は、スズカコーズウェイ賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた16戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、優駿の里安平町アサヒメロン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた17戦目は、王冠賞観戦バスツアー賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた18戦目は、優駿の里「安平町畑の恵み」特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた19戦目は、門別ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた20戦目は、「空知フェア」特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた21戦目は、芙蓉特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で亀井洋司騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた22戦目は、美唄産「峰ななつぼし」新米特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で亀井洋司騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた23戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、カトレア賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月2日、中1週で迎えた24戦目は、神楽酒造（株）協賛ひむかのくろうま賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカシノレビンを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

12月24日、中2週で迎えた25戦目は、ターコイズ特選（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5歳（2018年）

1月8日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ポーラーブレイズに交わされて1馬身差の2着となった。

1月27日、中2週で迎えた27戦目は、長崎街道塩田宿特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のヴィグランドイチロに1馬身1/4の差をつけて2勝目を奪取した。

2月12日、中1週で迎えた28戦目は、アメジスト特選（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3月24日、中5週で迎えた29戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、マーチ特選（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた30戦目は、長崎街道常盤橋特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

6歳（2019年）

3月12日、約11か月の休み明けで迎えた31戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったガレットショコラに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月25日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた35戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、高坂龍太朗社長誕生日記念（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

6月12日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したメイショウワンモアを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

6月27日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシェナオーロラを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月10日、中1週で迎えた38戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったゴールドカムイに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた40戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月22日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月20日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上C3（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた44戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したサルーバアスールに半馬身届かず2着となった。

10月18日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウケイサミドリを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

11月6日、中2週で迎えた46戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた49戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた50戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、年越しそば特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタイガーブレイブに半馬身届かず2着に敗北した。

7歳（2020年）

3月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた51戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた52戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマアトコウボウに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月18日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のソダネーに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4月26日、連闘で迎えた54戦目は、スミレ特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた55戦目は、片山陽加生誕記念特別（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアウティミアーに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月24日、中1週で迎えた56戦目は、スズラン特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた57戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったネオヴォイスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた58戦目は、日比野芽奈生誕特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したビッグディールにクビ差届かず2着に惜敗した。

7月25日、中1週で迎えた60戦目は、祝メイクデビュー特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、フィールドドウサンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた61戦目は、納涼特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（11戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた62戦目は、ご機嫌よう特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のダノンユニヴァースに1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

9月12日、中1週で迎えた63戦目は、仲秋特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（13戦4勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月4日、中2週で迎えた64戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセイマーメイドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた65戦目は、宮の前公園特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（15戦4勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた66戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた67戦目は、一般C1-4（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で西川敏弘騎手（17戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた68戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で西川敏弘騎手（18戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた69戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で西川敏弘騎手（19戦4勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた70戦目は、たーとるず競馬特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は21戦連続で西川敏弘騎手（20戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

8歳（2021年）

1月12日、中1週で迎えた71戦目は、路面電車特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で西川敏弘騎手（21戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた72戦目は、翠ちゃん成人記念特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で西川敏弘騎手（22戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた73戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は24戦連続で西川敏弘騎手（23戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のナムラカブトに1馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

2月3日、連闘で迎えた74戦目は、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は25戦連続で西川敏弘騎手（24戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったミスターシーバスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月16日、中1週で迎えた75戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は26戦連続で西川敏弘騎手（25戦5勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた76戦目は、祝横山結衣記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で西川敏弘騎手（26戦5勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

3月1日、連闘で迎えた77戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、なで厩・祝一周年特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた78戦目は、人生初協賛高知愛特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（27戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた79戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた80戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（28戦5勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた81戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、生見海岸特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた82戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（29戦5勝）。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた83戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた84戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた85戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた86戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた87戦目は、雁来月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた88戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、白露賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた89戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた90戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた91戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた92戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走からさらに33kg減らして迎えた93戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。