サンセイビユーテイ（1984年生、母カネオーレン）

サンセイビユーテイ（1984年5月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカツラノハイセイコ（当時8歳）と交配したカネオーレンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）青南ムラカミファーム。戦績は、地方13戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1987年のチャンピオンシップ。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1986年）

11月3日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は429kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアメリカンミツルから7馬身差の2着となった。

11月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1987年）

4月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた3戦目は、4歳（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトヨマスパークから3/4馬身差の2着となった。

5月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた6戦目は、田村光則騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノタイガーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月27日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（水沢ダート1420m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトプリンスから4馬身差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエツクスプリンスから2馬身半差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた10戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチャンピオンシップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフアルコンシルバーに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

9月20日、中3週で迎えた11戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた12戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の不来方賞（盛岡ダート1900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1988年）

9月24日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、一般（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。