ローゼンアトム（1997年生、母スマノローレル）
1997.06.05
ローゼンアトム（1997年6月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時14歳）と交配したスマノローレルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、地方38戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系一般C2。
経歴
デビュー前
峯田徳三厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1999年）
8月15日、デビュー戦は鈴木義久騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C2（上山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は415kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月28日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳B3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイランドライデンから5馬身差の2着となった。
10月25日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた4戦目は、アラ系3歳B2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた5戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B1（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた6戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B3（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月5日、中1週で迎えた7戦目は、佐藤涼騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B3（上山ダート1250m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイフクガバナーから1馬身差の2着となった。
3歳（2000年）
4月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月30日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B（上山ダート1500m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた11戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月20日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は服部大地騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月11日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月1日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
8月15日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月26日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は服部大地騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月8日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部大地騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月3日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイイチバンから1馬身差の2着となった。
4歳（2001年）
1月1日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた24戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。
1月4日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチコクィーンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
1月25日、中2週で迎えた26戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルータマノに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月1日、連闘で迎えた27戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月22日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小田部雪騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスベテヘノキタイから1馬身半差の2着に敗北した。
3月8日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のツキガタリュウに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月14日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小田部雪騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワカイズミクイーンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月21日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小田部雪騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月17日、約5か月の休養明けで迎えた32戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた33戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般A10 12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた35戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。
12月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。
12月30日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい10着に敗れた。
5歳（2002年）
1月8日、連闘で迎えた38戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。