ボールドパンチ（1996年生、母ホロトアリス）

Bold Punch

1996.03.16

ボールドパンチ（1996年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコトノアサブキ（当時21歳）と交配したホロトアリスが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、地方9戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1999年）

5月9日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったトワノホークに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月6日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、勝ったヒカリノテンシにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のマサラカテリカを半馬身振り切って初白星を挙げた。

4歳（2000年）

6月8日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したアミールジェントを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。