サツマタロウ（1996年生、母サクラウインク）

経歴

デビュー前

浜村恵厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1998年）

8月5日、デビュー戦は薮口一麻騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハセキングコングに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、市澤正一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月7日、中4週で迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1999年）

5月11日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、熊谷満騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノタッチに3/4馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

6月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の若武者特別（浦和ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で熊谷満騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の水芭蕉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で熊谷満騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月26日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1六七八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアカギスリーに1馬身半の差をつけて優勝

10月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

4歳（2000年）

3月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた11戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は熊谷満騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊谷満騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた13戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトスキーに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月30日、中4週で迎えた14戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケルティックスターから半馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた15戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、宮沢湖特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフテーサッチモアから1馬身半差の2着に敗北した。

7月7日、中2週で迎えた16戦目は、織り姫特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（7戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた17戦目は、玉淀湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るテルシゲを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って5勝目を掴み取った。

5歳（2001年）

4月11日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた19戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた20戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺内一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月19日、中4週で迎えた22戦目は、玉淀湖特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、タカオダンシングに交わされて4馬身差の2着となった。

8月3日、中1週で迎えた23戦目は、三波石峡特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた24戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6歳（2002年）

6月24日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（2戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

7月21日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた26戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

7月31日、中0週で迎えた27戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた28戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。