ヴィオラピューロ（2016年生、母ピュアティー）

ヴィオラピューロ（2016年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「すみれ＋純（西）」。毛色は栗毛。種牡馬のディープブリランテ（当時7歳）と交配したピュアティーが22歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2020年の大輔誕生40回目特別(一般C3-6)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、西岡透によって540万円で落札された。

杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

11月11日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3歳（2019年）

2月3日、中9週で迎えた3戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3月23日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で鮫島克駿騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

5月18日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克駿騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

7月27日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた8戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

2019年8月30日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月12日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3 18（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、一般C3 17（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた11戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、大会中に生中継☆特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた12戦目は、アカヤガラの刺身特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアシタノカゼに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた14戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、晃&三奈祝御結婚特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

4歳（2020年）

1月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3 15（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3 11（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボルトギーニに5馬身の差をつけて2勝目をマークした。

2月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-8（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林謙佑騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

2月18日、連闘で迎えた19戦目は、大輔誕生40回目特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で林謙佑騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマーガレットリバーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月24日、連闘で迎えた20戦目は、ユキワリイチゲ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

3月17日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したロイヤルアフェアにクビ差届かず2着となった。

3月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したメイプルクリークを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月4日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で郷間勇太騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

5月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で郷間勇太騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で郷間勇太騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で郷間勇太騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた31戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で郷間勇太騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で郷間勇太騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で郷間勇太騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で郷間勇太騎手（12戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

5歳（2021年）

8月5日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた37戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた38戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は石堂響騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石堂響騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石堂響騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた42戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石堂響騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で石堂響騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石堂響騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

6歳（2022年）

1月3日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石堂響騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。