クラガルダン（1995年生、母クラロマン）

クラガルダン（1995年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイコウガルダン（当時10歳）と交配したクラロマンが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は倉見牧場。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月29日、デビュー戦は小野望騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のウィナーズブライトに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月24日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインテリパワーから5馬身差の2着となった。

9月13日、中6週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野望騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月29日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野望騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月18日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小野望騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1998年）

1月25日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったベストマリーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、4歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小野望騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のチェリーブラッサム特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。