エイユーサンバー（1989年生、母スリーフアイヤー）

エイユーサンバー（1989年3月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時15歳）と交配したスリーフアイヤーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、中央平地45戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年の牧園特別(500万下)。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

7月14日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったエアブリッズに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月31日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミヤマサフランに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月22日、中2週で迎えた5戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の函館3歳ステークス（函館芝1200m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

10月27日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黄菊賞（京都芝1600m 外回り曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた7戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のカトレア賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンの中京3歳ステークス（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3歳（1992年）

1月5日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で久保田英敬騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた11戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のあすなろ賞（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

3月21日、中5週で迎えた12戦目は、4歳500万下のさわらび賞（阪神芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、5着を確保した。

4月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳500万下のはなみずき賞（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、後続を2馬身以上離して、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた15戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の端午賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定4歳500万下の野苺賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた17戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のロベリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

6月21日、中1週で迎えた18戦目は、4歳500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月4日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定4歳500万下のなでしこ賞（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（6戦0勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

7月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（7戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

8月9日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下の若戸特別（小倉芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（8戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月23日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手（9戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、モントレボーに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土肥幸広騎手（10戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のホクセイストークに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

9月19日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の秋分特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で土肥幸広騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ミスジョリアンにクビ差交わされて2着となった。

11月28日、中9週で迎えた25戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の香嵐渓特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の鳥羽特別（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（12戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた27戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の天竜川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（13戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4歳（1993年）

1月16日、中3週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の稲荷特別（京都芝1800m 外回り曇/重）に出走。鞍上は安田隆行騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた29戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の太宰府特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた30戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下の八女特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したナリタラブソングを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

7月17日、約5か月の休養明けで迎えた31戦目は、4歳以上500万下の英彦山特別（小倉芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、ヒノデダイセツに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月31日、中1週で迎えた32戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の日田特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（15戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

8月7日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上500万下の牧園特別（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（16戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のタニノマイオーギを半馬身振り切って3勝目を掴み取った。

8月22日、中1週で迎えた34戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の玄海特別（小倉芝2000m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下の日南特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（17戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の兵庫特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、タニノカーニバルに交わされて1馬身差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の嵯峨野特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた38戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の河北新報杯（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、リードを2馬身以上確保して、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた39戦目は、4歳以上900万下の磐梯山特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（19戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

12月25日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上900万下の江坂特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（20戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着を確保した。

5歳（1994年）

1月15日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の睦月賞（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（21戦2勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下の和布刈特別（小倉芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 雨/稍重）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上保って、非常に速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の吉野ケ里特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（22戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。