ビターモンスター（2020年生、母ビターココア）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

12月28日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

3歳（2023年）

1月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

5月13日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で宮崎北斗騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

6月19日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったツワモノに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた5戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のC2三組（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ビアンカに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、リーアに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月24日、連闘で迎えた7戦目は、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、トーセンジェミニに交わされて8馬身差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた9戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、アスノヒロインに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、伸びてきたミサイルビスケッツ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

9月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月7日、中6週で迎えた12戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヴェロス特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦のクロシェット特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアニトラに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4歳（2024年）

1月5日、中2週で迎えた14戦目は、ルッコラ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

2月2日、中3週で迎えた15戦目は、チャイブ賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。

3月15日、中5週で迎えた16戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したショウナンマナを差し切れず、2馬身差の2着となった。

デビュー前

村田順一厩舎（川崎）へ入厩。

4月4日、デビュー戦は古岡勇樹騎手を鞍上に据えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての11番ゲートからスタート。出走取消となった。