スーパーコンドル（2004年生、母リキアイラッキー）

Super Condor

2004.03.03

スーパーコンドル（2004年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリキアイワカタカ（当時10歳）と交配したリキアイラッキーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福田 富晴。戦績は、地方10戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳以上C1一。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 10戦7勝 [7-1-0-2/10]
• 総賞金 国内: 215万円
• 生年月日: 2004年3月3日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 大野照男 園田
• 馬主: 畑中博文
• 生産者: 福田 富晴
• 抹消情報: 地方：2009年4月1日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 7馬身

ベストレース

• レース名: 3歳以上C1一
• 日付/馬齢: 2007年11月27日/3歳
• コース: 園田ダート1400m 右
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 2.2倍/1番人気
• 馬番/頭数: 8番/9頭
• 天候: 曇 13.8℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/標準
• レースラップ: 平均=12.8
• 通過順位: 1-1-1-1
• 馬体重 増減: 538kg -2
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 西川進也 55.0kg

血統

概要

祖母のリキアイノーザンは中央重賞4勝（阪神芝[2勝:1600-2000m],中山芝[1800m],京都芝[1600m]）。曾祖母のサミースパータンは中央平地3戦0勝。父のリキアイワカタカは中央6勝（京都ダ[3勝:1200-1400m],阪神ダ[2勝:1200-1400m],中京芝[1200m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	7×7*7*7*7	3.9%
牡	Northern Dancer	4×4	12.5%
牡	Native Dancer	5*6*6×6	7.81%
牡	Nasrullah	6*7×5*6*6*6	10.15%
牡	Hyperion	7×5*7	4.68%
牡	Bold Ruler	6×5	4.68%
牡	Nearco	6*7×6*6*7*7*7*7*7	9.37%
牡	Bull Lea	6×7	2.34%
牡	Discovery	7×7	1.56%
牡	Mahmoud	7*7*7*7×7	3.9%
牡	War Admiral	7×7	1.56%
牡	Bimelech	7×7	1.56%
牡S	Menow	6*7	2.34%
牡S	Bull Dog	7*7	1.56%
牡S	Pharamond	7*7	1.56%
牡M	Solario	7*7	1.56%
牡M	Bois Roussel	7*7	1.56%
牝	Natalma	5*5×5	9.37%
牝	Almahmoud	6*6*6×6	6.25%
牝	Bloodroot	7×7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Machiavellian 1987 （USA）		Mr. Prospector 1970 （USA）	Raise a Native	Native Dancer
				Raise You
			Gold Digger	Nashua
				Sequence
		Coup de Folie 1982 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
父 リキアイワカタカ 1994 （JPN）			Raise the Standard	Hoist the Flag
				Natalma
		Nijinsky 1967 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
父の母 ノーノーネヴアー 1985 （USA）			Flaming Page	Bull Page
				Flaring Top
		Cavort 1978 （USA）	Foolish Pleasure	What a Pleasure
				Fool-Me-Not
			Stepping High	No Robbery
				Bebop
母の父 サクラユタカオー 1982 （JPN）		テスコボーイ 1963 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
			Suncourt	Hyperion
				Inquisition
		アンジエリカ 1970 （JPN）	ネヴアービート	Never Say Die
				Bride Elect
母 リキアイラッキー 1996 （JPN）			スターハイネス	ユアハイネス
				スターロツチ
		ノーザンディクテイター 1974 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
母の母 リキアイノーザン 1985 （JPN）			Dictates	Bold Ruler
				Punctilious
		サミースパータン 1972 （JPN）	サミーデイヴイス	Whistler
				Samaria
			チトセワンダー	ズクロ
				フラッタリー

血統分類

• サイアーライン: ミスタープロスペクター系
• ファミリーナンバー: 14-f

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2007/11/27 園田	ダ1400m 良 曇	3歳以上C1一	(シェレルダンサー) -0.3	1 / 9	8枠 8番	西川進也	55kg	2.2	1人	1-1-1-1	38.4	538	-2
2007/11/13 園田	ダ1700m 良 晴	ニッカン菊園特別	メイショウランマル 2.9	12 / 12	3枠 3番	西川進也	55kg	5.2	3人	8-9-7-8	39.8	540	+4
2007/11/01 園田	ダ1400m 稍 曇	3歳以上C3一	(シャークモネ) -0.1	1 / 11	8枠 11番	西川進也	55kg	1.4	1人	4-5-2-1	39.1	536	-2
2007/10/18 園田	ダ1400m 良 晴	3歳以上C3一	バンビーナビバ 1.3	7 / 9	2枠 2番	西川進也	55kg	1.4	1人	4-4-5-5	41.1	538	-3
2007/09/27 園田	ダ1400m 良 曇	3歳以上C7二	(ユウターオリビア) -1.2	1 / 11	6枠 6番	西川進也	54kg	1.2	1人	1-1-1-1	39.7	541	-2
2007/08/22 園田	ダ1400m 良 晴	天王山特別	サンライトハーバー 0.4	2 / 7	6枠 6番	西川進也	54kg	2.0	1人	5-3-2-2	39.4	543	+22
2007/06/27 姫路	ダ1400m 稍 曇	3歳F2一	(モエレキーストーン) -0.7	1 / 11	4枠 4番	西川進也	54kg	1.6	1人	9-9-1-1	38.2	521	-11
2007/05/10 園田	ダ1400m 稍 曇	3歳F4一	(ユウミョウシャイン) -0.3	1 / 9	8枠 8番	西川進也	54kg	1.0	1人	2-2-1-1	40.4	532	-10
2007/05/01 園田	ダ1400m 重 雨	3歳F4三	(シュリケンキッズ) -0.8	1 / 9	6枠 6番	西川進也	54kg	1.3	1人	3-3-2-1	40.1	542	+12
2007/02/21 園田	ダ1400m 良 晴	3歳F5二	(オーマイキッス) -0.7	1 / 11	5枠 5番	米田幸治	54kg		1人	2-2-2-2		530	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

大野照男厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2007年）

2月21日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は530kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオーマイキッスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月1日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳F4三（園田ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシュリケンキッズに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月10日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユウミョウシャインに1馬身3/4の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

6月27日、中6週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた4戦目は、3歳F2一（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモエレキーストーンに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月22日、中7週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦の天王山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったサンライトハーバーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月27日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上C7二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユウターオリビアに7馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西川進也騎手（6戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のシャークモネを3/4馬身振り切って断然人気に応えた。

11月13日、中1週で迎えた9戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川進也騎手（7戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川進也騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシェレルダンサーに2馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。