リュウノイノリ（2017年生、母スマートローズ）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

10月14日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

12月15日、中8週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

3歳（2020年）

2月8日、中7週で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

9月15日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のジャイアントリバーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

4歳（2021年）

5月25日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて12着に敗れた。

5歳（2022年）

1月19日、約8か月の休み明けで迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六七（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

2月23日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた8戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、幸手市観光協会長賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた9戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、コウユーヤマトに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月28日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったレターマンを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月2日、中4週で迎えた11戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のトッププライズに2馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

7月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古岡勇樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスプリットエスに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

9月23日、中8週で迎えた15戦目は、朝露特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で古岡勇樹騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、モリデンテキーラにクビ差交わされて2着に惜敗した。

10月21日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2九十十一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で古岡勇樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で古岡勇樹騎手（8戦2勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で古岡勇樹騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6歳（2023年）

2月28日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったサンテルノに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中4週で迎えた20戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた21戦目は、観光するならさいたま市賞（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越琉世騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のカントナを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月30日、約7か月半の休み明けで迎えた22戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越琉世騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた23戦目は、カルダモン賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中越琉世騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

7歳（2024年）

1月1日、中1週で迎えた24戦目は、六座頭賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中越琉世騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブルベアベージュに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

1月30日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中越琉世騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。