カサイエール（1992年生、母トミースマイル）
Kasai Yell
1992.04.16
カサイエール（1992年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカツラノハイセイコ（当時16歳）と交配したトミースマイルが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は沢上牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方34戦3勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳C1。
経歴
デビュー前
高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1995年）
5月28日、デビュー戦は山田泰誠騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。
7月1日、中4週で迎えた2戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた3戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。
8月6日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
9月25日、中6週で迎えた5戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた6戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（三条ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2ロ（三条ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンヒテツに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンタイカンに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。
11月23日、中1週で迎えた9戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月3日、中0週で迎えた10戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデカイラスに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4歳（1996年）
1月3日、中3週で迎えた11戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月4日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月6日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月24日、中2週で迎えた20戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2ロ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋耕輝騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（11戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月7日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（12戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1997年）
1月4日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月5日、約3か月の休み明けで迎えた31戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（13戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月14日、連闘で迎えた32戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（15戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月31日、中3週で迎えた34戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（16戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月23日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月5日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（17戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（18戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。