サーレー（2013年生、母ミッシェルラブ）

Surrey

2013.02.16

サーレー（2013年2月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のカネヒキリ（当時11歳）と交配したミッシェルラブが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。戦績は、地方18戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

経歴

デビュー前

上杉昌宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2015年）

7月9日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は438kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月11日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3歳（2016年）

2月8日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた4戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、少々速いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサノザイルをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3月17日、中2週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

4月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、伸びてきたキタサンブイロード決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月3日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（8戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（9戦1勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた16戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、デルマヨタロウにクビ差交わされて2着に惜敗した。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、みなとハナミズキ賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。