サノザイル（2013年生、母デヒアサウンド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、へいはた牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、芳賀克也によって216万円で落札された。

朝倉実厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2015年）

12月24日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は463kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

3歳（2016年）

1月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったイノデライトに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

2月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したサーレーにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月5日、中5週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクラベエに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

5月20日、中3週で迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。