ハピネスミユキ（2006年生、母ラビットボール）

ハピネスミユキ（2006年3月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「幸福＋幸」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時7歳）と交配したラビットボールが20歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は片山牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方32戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

9月5日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き15着に敗れた。

12月27日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の名古屋日刊スポーツ杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

4歳（2010年）

1月30日、中4週で迎えた3戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

5月9日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

6月27日、中6週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

10月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

11月7日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヘ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

11月13日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた9戦目は、笹原名月誕生日特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた10戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた11戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた12戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5歳（2011年）

1月1日、連闘で迎えた15戦目は、初詣特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川浩一騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川浩一騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川浩一騎手（6戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた19戦目は、角村格退職祝記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川浩一騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた20戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川浩一騎手（8戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

2月13日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮川浩一騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた22戦目は、明神京吾誕生記念特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で宮川浩一騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で宮川浩一騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた24戦目は、中国・四国連携よさこいシリーズ第三戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮川浩一騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月10日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた25戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で宮川浩一騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた26戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（14戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた28戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（15戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた30戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（16戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた31戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（17戦0勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（18戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニホンピロスティラに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

6月19日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手（19戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3ハ（高知ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川浩一騎手（20戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったマウンテンパールに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月1日、連闘で迎えた36戦目は、ファイナルレース（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川浩一騎手（21戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた37戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。