ワイルドチルド（2007年生、母シルキーエデン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小高裕樹によって210万円で落札された。

2歳（2009年）

8月27日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

12月31日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のスチールハーバーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3月2日、中3週で迎えた6戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

7月12日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた9戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた10戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた11戦目は、ダッシュツキコ100戦記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月24日、連闘で迎えた12戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた13戦目は、また来たよ、また来たい!（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

4歳（2011年）

1月7日、連闘で迎えた14戦目は、一般C10（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

1月14日、連闘で迎えた15戦目は、一般C12（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

1月19日、連闘で迎えた16戦目は、愛Love笠松けいば第6戦（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C11（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた18戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた19戦目は、一般C11（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた21戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったテイエムシーザーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

4月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般C13（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた24戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた25戦目は、ペロさんチャレンジカップ（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた26戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6月3日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた28戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

6月17日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた29戦目は、一般C12（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイセンマックスにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月28日、中1週で迎えた32戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた33戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ファイト・東日本（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた34戦目は、丸山奈緒美誕生28周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた35戦目は、一般C13（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、パインクールに3/4馬身交わされて2着となった。

9月7日、中1週で迎えた36戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C10 13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったオグリピッコロにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月12日、連闘で迎えた37戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた38戦目は、まねき馬倶楽部in笠松（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた39戦目は、伊勢菊賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったカイヅシチーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、連闘で迎えた40戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた41戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた42戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。