シスターパル（2001年生、母パルスイートミュー）

経歴

デビュー前

3歳（2004年）

2月28日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は421kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエスプリエイトに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったシャンハイロマンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月12日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るナスノタイムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のインクパチオンに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月6日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のオータムフラワー賞（川崎ダート1600m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は的場文男騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のイブキマラゲーニャに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月18日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦の紅葉特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

11月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の駒牽特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイタクアリアスに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

12月24日、中2週で迎えた9戦目は、26th ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2005年）

1月25日、中4週で迎えた10戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に敗れた。

2月28日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のタカミルーチェに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

6月13日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定戦の織姫特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦4勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた14戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、夏木立特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマノロビンスターに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた16戦目は、秋祭り特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた17戦目は、秋桜特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシルクエルドラードに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月13日、中1週で迎えた18戦目は、オパールスター賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた19戦目は、ハロウィン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた20戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5歳（2006年）

2月24日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、牝馬限定戦のひなまつり特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4月26日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦5勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（12戦5勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

7月24日、中5週で迎えた27戦目は、シーブリーズ特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（13戦5勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったロイバーエクセルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた28戦目は、夕涼み特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（14戦5勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。