ゴリウォーグ（1998年生、母パーソクイン）

経歴

デビュー前

物井榮厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2001年）

7月14日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は511kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月11日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

9月28日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったホッカイセリアにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

11月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、ホッカイセリアに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月13日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったケイアイイーグルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ステラクィーンに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月22日、中0週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブルーケーティングに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月12日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3月22日、中0週で迎えた14戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2九十（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のベストフェイムに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月29日、中6週で迎えた16戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい12着に敗れた。

12月12日、約6か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C2三（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

5歳（2003年）

1月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、アオイキャプテンに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3一二（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワタリプリンスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月22日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2九（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るキサラギメイスンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

3月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（8戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

11月26日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた23戦目は、藪井武志騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

12月30日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた24戦目は、ハンデ戦の一般C1九 C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

6歳（2004年）

1月9日、中0週で迎えた25戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藪井武志騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藪井武志騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藪井武志騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藪井武志騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で藪井武志騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

4月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藪井武志騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた31戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた32戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るグラシアスワンをアタマ差だけ差し切って4勝目を掴み取った。

6月12日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のヨシブラボーに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月9日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藪井武志騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた35戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

9月17日、中7週で迎えた36戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦2勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。