ベイリーフアーデン（1986年生、母ボールドフイールド）

ベイリーフアーデン（1986年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゲイルーザツク（当時17歳）と交配したボールドフイールドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦3勝。主な勝ち鞍は1991年の一般D。

経歴

古賀末喜厩舎（美浦）へ入厩。

10月14日、デビュー戦は南田美知雄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

5月22日、約7か月の休み明けで迎えた3戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨウテンマンナに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月29日、連闘で迎えた4戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウイナーヒーローに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月8日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、一般D（函館(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウタカシに9馬身の差をつけて久々の一戦をモノにした。

7月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。