ウイナーヒーロー（1986年生、母ササキドーター）

経歴

デビュー前

3歳（1989年）

8月20日、デビュー戦は中竹和也騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

9月10日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた4戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

11月25日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた7戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

4歳（1990年）

5月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から44kg増やして迎えた8戦目は、由井日呂司騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月22日、中1週で迎えた9戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキー（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフイリーロマンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月29日、連闘で迎えた10戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベイリーフアーデンから2馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた11戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルキタボーイから4馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、一般D（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオーマリネツラに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

7月17日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、一般D（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野望騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月25日、連闘で迎えた14戦目は、一般D（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスギノトライに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月28日、中4週で迎えた15戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は由井日呂司騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で由井日呂司騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた17戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のレツドキヤロツトに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月16日、中3週で迎えた18戦目は、湯の川特別（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は由井日呂司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた19戦目は、松田路博騎手を鞍上に迎えて、サッポロビール特別（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月8日、中0週で迎えた20戦目は、八雲特別（函館(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1991年）

4月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、西村秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた22戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村秀幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた23戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワスピルバーグから2馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は西村秀幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月19日、中5週で迎えた27戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村秀幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた28戦目は、ながつき賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小竹清一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西村秀幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた30戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 小雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。